入れ歯

できることなら「8020」、自分の歯を守りたい

誰もがいつまでも自分の歯で食べ物を噛みたいと思っています。しかし、虫歯や歯周病等が原因で、歯を抜かざるを得ないことがあるのも現実です。

入れ歯には2種類、保険診療のものと自由診療のタイプがあります

保険診療の入れ歯は、そもそも機能回復・維持が主目的。使用される素材も限定されますが、安価でできます。しかし歯にかかる負担も大きく、違和感を覚える方も多くいます。一方、自由診療の入れ歯は、入れ歯だと周囲の人にわかりにくい、耐久性も高い等利点もありますが、費用は高額になります。どちらを選択するかは患者様によります。当院では、患者様のご希望に沿って、できるだけよい結果が得られるようアドバイスいたします。

自由診療の入れ歯は本当に高い?

入れ歯をつくる時点での費用は自由診療のほうが高いのは明らかです。ただ、そのことだけで「自由診療は高い」と決めつけることはできません。費用が高い分、快適で長持ちするという特長があります。歯にかかる負担を少なくすることもできるので、その後の口腔ケアが格段に楽になります。長い目で見て、何が得か、何が安いかを考えましょう。

食べることは楽しい 。生きることの基本です

本来、食事はとても楽しいこと。でも、入れ歯が合わないと噛む行為がストレスになります。食べることを楽しめないと、人生の喜びも半減してしまいます。どの入れ歯が合うのか、患者様と一緒に見つけていきましょう。

合わない入れ歯だとお喋りにも差しさわりが……

入れ歯が合わないと噛み合わせがうまくいきません。モノを食べる時に不自由さを感じるだけでなく、人とお喋りする時にも喋りにくく感じます。快適なコミュニケーションのためにも、快適な口腔状態を保ちましょう。

入れ歯だと気づかれにくい材質もあります

周囲の人に入れ歯だと気づかれたくない……そんなご希望を叶えられる入れ歯もあります(自由診療)。ご相談ください。

Before

After

「よく噛んで食べる」ことは身体のためにも脳のためにも大事です

よく噛んで食べることができる人ほど認知症になりにくいというデータがあります。よく噛むためには、日ごろのお口のケアがとても大切。痛い虫歯、合わない入れ歯、歯ぐきからの出血、どれも早く治療しておいしくたのしく噛みましょう。

よく噛んで食べることは内臓機能のためにもとても大事

よく噛んで食べることは、消化吸収を促すことにつながり、とても大事です。「良い歯でよく噛みよい身体」、昔の人は上手く言ったものですね。

よく噛むことの効能は

口の周りの筋肉を動かすことで、豊かな表情が保てます。また、食べ過ぎを防止し肥満になるのを防ぎます。よく噛むことで唾液がたくさん分泌され、虫歯予防につながります。

入れ歯のメリット、デメリット

入れ歯には保険診療のものと自費診療のものと2つ種類があります。
保険の入れ歯は最低限の機能回復が目的とされているので使用できる素材が限られています。自費の入れ歯は高額にはなりますが、様々な素材を使って治療を行う事ができるので患者様の望まれている治療を行う事が可能です。
入れ歯だと分かりにくい入れ歯や、食事の味をしっかりと楽しめる入れ歯など種類はいくつかあります。ご相談の上で患者様ご自身にあった入れ歯をご提供できるようにしています。

項目 メリット デメリット
保険診療の入れ歯 治療費が安価
どの病院でも作ることができる
×歯に負担がかかりやすい
×厚めに作る必要がある
×噛む力が弱い
×違和感が強い
ノンスクラプチャー 入れ歯だと分かりにくい
粘膜を傷付けにくい
強く噛む事ができる
×適応範囲が狭い
×治療費が高額
×総入れ歯には使えない
金属床 耐久性が高い
薄く小さく作れる
歯に負担がかかりにくい
強く噛む事ができる
×治療費用が高額
×金属アレルギーの方にはおすすめできない
×歯の粘膜を傷つける事がある

合わない入れ歯で起こる病気

入れ歯は作る時にしっかりとした検査を行いお口の形や噛み合せを把握した上で作りますが、長い間使っているとお口の状況が変化したり、 入れ歯自体が変形してしまう事もあります。そんな状態の入れ歯を使い続けると、お口や体にとっても良くない事が起こります。

体の不具合

噛み合せが合わなければあごや口を痛め、頭痛や肩こりなどを引き起こします。あごや口の痛みは酷くなると顎関節症や不定愁訴などを起こし、長い間使っていると歯ぐきを傷つける事にもなります。

 
内臓への影響

噛み合せが悪いまま食事をするとほとんどの場合、消化不良になり内臓に負担がかかります。内臓が弱い方には体に負担をかける事になり、柔らかい物ばかり食べるようになってしまいます。

 
歯茎の炎症

入れ歯を無理して使っていると、ずれなどで口の粘膜が炎症を起こしてしまいます。この場合、入れ歯自体が変形している可能性もあるので歯科医院に行き、作りなおして頂く必要があります。

※現在入れ歯をお使いの方で上記の症状が出ておられる方は早めに入れ歯の改善を行ってください。

入れ歯の良し悪し

入れ歯は作る時にしっかりとした検査を行いお口の形や噛み合せを把握した上で作りますが、長い間使っているとお口の状況が変化したり、 入れ歯自体が変形してしまう事もあります。そんな状態の入れ歯を使い続けると、お口や体にとっても良くない事が起こります。

良い入れ歯
  • 床が歯ぐきに隙間なくフィットする
  • 噛んだときに痛みも辛さもない
  • 違和感が少ない
  • 食べ物の味を損ねない
悪い入れ歯
  • 入れた時に不快感があり、外したくなる
  • 噛むたびに歯が痛む
  • 浮いている感じがする
  • カチカチとあたる